エージェントの使い方や小技、撃ち合いの仕方など色々と記事にしてきましたが、これからVALORANTを上達したいという方には、片っ端から上手くなろうとするのでなく、自分には何が足りないのかを整理したほうが良いはず。そこで今回はVALORONTを上手くなるにはどのような要素が必要なのか、分類分けします。
VALORANTを上手くなるために必要なこと
- エイム力(撃ち合いの強さ)
- スキルの使い方
- キャラクターコントロール
- 個人単位の立ち回り
- チーム単位の立ち回り
エイム力
どんなに不利でもエイム力があればなんとかなることがある。一番重要。
とはいってもちょっと練習しただけでは上達しない。そのため本気で上手くなりたい場合は、毎日コツコツとエイム練習をする必要がある。
練習方法としては
- デスマッチに行く
- 射撃場ではbot撃ちハードモードをやる(フリックエイムの練習)
- 壁打ちでリコイルコントロールの練習
- AimLabやkovaakなどでトレーニングメニューをこなす
と言った物がある。
AimLabなどのAIM練習ゲームで練習したAIMはVALORANTでも効果があるのかという点では、効果はある。事実、1つのFPSでエイムがいい人は大抵他のFPSでもエイムが良い。ゲームは違ってもエイム力は引き継がれる。AIM練習ゲームではフリックエイム、トラッキングエイムといったエイムの仕方が違うものをそれぞれ練習できるので、総合的なエイム力は上げやすいはずだ。
ゲームが違うだけでなく、感度が異なったとしてもエイム力は成長していく。よく感度の森といった、コロコロと感度を変えてしまう時期があるが、短期的に見れば良くないが、長期的な成長を見れば悪いことではない。
エイム力とはマウスを正確にコントロールする力なのだから、その感覚および手の筋肉が鍛えられればいい。
スキルの使い方
VALORANTにてスキルはエイムと同じくらい重要になる。スキルを上手く使えば、相手に銃を撃たせることもなく、勝つことができるからだ。スキルを上手く使えていない人は、いかにエイム力があっても、かなり損をしているという意識を持とう。
スキルの使い方はFPSを今までやってきた人でも、そのゲームにスキルが大きく関わってきたかどうかで、上手い下手が分かれる。例えばオーバーウォッチが上手な人はvalorantでもスキルを上手く使えるはずだ。
ではどうすればスキルを上手く使えるようになるのかは以下の3点が重要。
・有名なテンプレートパターンを動画やWEBサイトから学ぶ
・スキルの使い方のシチュエーションを覚えておく
・これらを実践する
スキルを上手く使う要素としては、スキルの使い方のレパートリー+それを使う状況の判断 でできている。
スキルを上手く使うには、自分の中にスキルの使い方のレパートリーが多くないといけない。
そのレパートリーは動画サイトなどから学んでもいいし、自分で実践して効果的だったものでもよい。
実践時にはそこから状況に合う使い方を引き出して使う。
しかし初めは素早く選択して使うことができないので、数をこなし状況に合わせてどのパターンが正解か数をこなしていく必要がある。
キャラクターコントロール
キャラクターコントロールは他の要素に比べれば上達の優先度は下がる。
しかし、ラウンド取得の明暗を分けることにもなりえるので、射撃場の裏にあるアスレチックやラウンド開始前の時間で練習をしたい。
ではキャラクターコントロールとはどのようなことなのだろうか。
・狙ったところにピークすること
→ピークしすぎて多くの敵に撃たれたり、腕が先に飛び出したりしなくなる。
・ジャンプピークなどのストレイフ
→ストレイフができると、ジャンプピークで安全に敵の位置を確認したり、本来は飛び乗れない
場所にも行けるようになる。=ポジションを増やせる。敵の弾を避けれるようにもなるかも。
・自分が向いていない方向にも思うように移動できること
→敵が出てきそうなところにクロスヘアを置きながら、思うままに移動できるようになれば、
移動に手間取っている間に敵から一方的に撃たれて死ぬことが減る。
ゲーム中にもたもたしてしてしまったり、焦って凡ミスをしてしまう人は、キャラクターコントロールを自然にできるようになると、これらのことが減り、勝率が上がるはずだ。
個人単位の立ち回り
これは1人でラークをしていたり、1vs1や2vs2といった少人数戦で使える能力だ。いわゆるミクロ。
これは状況に応じて取るべき行動が大きく変わることが多い。そのため一概に上達の方法を示すのは難しいのだが、スキルの使い方と同様に、
・有名なテンプレートパターンを動画やWEBサイトから学ぶ
・少人数戦での立ち回りのシチュエーションを覚えておく
・これらを実践する
こういったレパートリーを増やした上でトライ・アンド・エラーを繰り返すことが良いだろう。
上手くなるために必要なこと5つの中では優先度して取り組む必要はないかもしれない。他のことを試しても成長しない場合はこちらを取り組んでみるくらいでよい。
チーム単位の立ち回り
こちらはチーム全体として何をすべきかを考える力だ。いわゆるマクロ。
マクロについては先程のミクロの要素に比べれば多くの解説動画が上がっているはずだ。
なぜならミクロに比べたら状況が細かくなりすぎることがないからだ。
人数の不利有利、エリアの取得率、マップごとの特性。これらによって大抵決まる。
また解説動画だけでなく、プロの試合を見るのも有効だ。プロチームはそのマップごとに最適化されたマクロを行っていることが多いので、自分が好むエージェント編成をしているチームがいるなら参考にすると良い。(もちろんPRXのようなランクで使う場合、参考にするのが難しいようなチームもいる)
マクロ面については自分で合っているかを判断するのが難しいので、動画などのインプットを増やしたり、上手い人に自分の動きを見てもらうことをおすすめする。
まとめ
以上が上手くなるために必要な5つの要素の説明だ。
全ての要素について詳しく上達方法を伝えるのはこの記事内では難しいが、このブログでの記事が増え次第、関連する記事をこちらで結びつけていく予定だ。
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