禁忌の戦法、スティンガーライトアーマー戦法

9/18現在VALORANT、PBE（パブリックベータ環境）のパッチノート5.06にて、スティンガーの射撃エラーが「7発目以降：1.6」→「6発目以降：1.3」になるように調整された。

つまりフルオート時の集弾率が上がり、近中距離で敵を倒しきれる確率が上がったということ。

以前のスティンガーは連射速度が今以上に早く、エコラウンドで猛威を振るっていたためナーフされ連射速度が今のものになったわけだ。

しかしここで再度バフを受けることによって950クレジットで買えるスティンガーの時代が帰ってくるのではないかと読んでいる

ここではその戦略の１つスティンガーライトアーマー戦法を紹介する。

（追記 2023/2/13)
スティンガーの価格と距離に応じた火力がナーフされてしまった。
この戦法が不可能になったわけではないが、コスパは悪くなってしまっただろう。

スティンガーライトアーマー戦法とは

スティンガーライトアーマー戦法とは、どんなラウンドでもスティンガーとライトアーマーを買い続ける悪魔のような戦法だ。最低限の戦力と圧倒的コスパを提供する。
基本的にチーム内で１人か２人のみが行う。

全員でやるとロングレンジで完全に戦えなくなる外、味方からヴァンダルなど拾えなくなるため。

ライトアーマーである理由は、コスパに優れているの一点のみだ。
実際ヴァンダルとファントムの胴体撃ちであればフルアーマーの時と比べて必要弾数は変わらない。
変わるのは15mから30mにてファントムでヘッドショットを食らった時や足に多く被弾した時のみだ。

よって相手がフルバイならライトアーマーのデメリットは少ない。
（実際ファントムにヘッドショット1発だけ当てられるシーンがどれだけあるかと言われたら意外とない）

ちなみに相手にレイズがいる場合やショックボルトの上手いソーヴァがいる場合は簡単にアーマーを削られるのでフルアーマーの方が良かったりする。

他にも相手がエコラウンドの時はフルアーマーの方が良いだろう。

メリット

・1350クレジットで装備が整うので、スキルや味方に強い武器を買ってあげられる。
・ハンドガンラウンドを除く全てのラウンドで買うことができる。
・味方が近くで死んだ場合や敵を倒した場合、ファントム、ヴァンダルに持ち変えることで1950クレジット分も稼げる。

チーム内でクレジットを効率的に節約し続けられることがこの戦法の最大のメリットだ。

デメリット

・距離が離れるとほぼ勝てない。
・ヘッドショット1発でないので、ファントムやヴァンダル相手でヘッドショット率が高い人がいるときつい。
・フルパ以外で実践する場合、味方の理解を得られない。

最後が１番大きなデメリット。野良でやる場合、批難覚悟でやるか、説明して納得してもらおう。成果が得られてない場合やめるのが無難だ。

スティンガーは近距離であればある程度の安定性とショットガンに継ぐDPSを持っている。
ヘッドショットされなければ、ほぼ勝てるので、ショートや距離の短いメイン、サイト内の複雑な場所。といった近距離を選んで戦いに行ければ十分に勝機がある。

逆にどうしても交戦距離が長くなる場合は味方にクリアリングしてもらったり、スキルを使ってクリアリングしよう。

マップのどこかしらに近距離戦が起きる場所はある。

近距離で戦えない場合に実施する。

味方の武器を拾えるとコスパがいい関係上、味方のそばにいたほうが都合がいい。
カバーをすることによって、味方を救えた場合は敵の武器を、救えなかった場合は味方の武器と交換しよう。

基本的にどのエージェントでも良いが、エントリー役のデュエリストはやめておいたほうが良い。

エントリー役のデュエリストは交戦距離を選べなかったり、自身が最初に撃ち合いに行くことが多いため、味方の武器を拾えるというメリットを活かせない。
そのためあまりおすすめはしないロールだ。

しいておすすめを挙げるとするなら、2コントローラー目としてのヴァイパーだ。
スクリーンやポイズンクラウドで近距離戦に持ち込んだり、衰弱によってスティンガーで敵を倒しやすくなるため相性がいい。

以上がスティンガーライトアーマー戦法だ。

タイトルに禁忌の戦法と書いてある用に、普通はやらない戦法であり、野良の味方には到底理解してもらえないものなので、できるだけパーティー内でやることをおすすめする。

しかしスティンガーが強化が来た場合、プロでもスティンガーがある程度メタになる可能性があるので、流行る前に使っておくのは損ではないはずだ。