定期的に守りの時は詰めない方が良いというのを言っている人がいるのを見かける。
そこで今回は守りの時に詰めることのメリット、デメリットを理解することで、
その行動がマクロ面において、どのような影響を与えるのかを考えていく。
基本的に詰め守りとは一人二人で詰めることで4人5人で詰めるのはいわゆる逆ラッシュという別の作戦になってくるので、今回は含めない
結論
ひたすらサイト内で守ってるのも良くないし、ひたすら詰めて守っているのも良くない。
VALORANTは対戦ゲームなので、同じ行動を続けると対策されたり人読みで負ける。
なので両方織り交ぜて戦うのがよい。
引いて守ってるとどうなるか
引いて守っている場合、基本的にサイトの中で守っていることになるので、遮蔽物が多く、隠れやすい=戦いやすいというメリットがある一方で、敵がどこまで、何人来ているか分かりにくいということがある。
つまりチーム全体で引いて守っていると、敵の本陣がAサイトかBサイトか分かりにくく、寄りが遅くなる。また相手のラーカーの存在にも気づきにくくなる。
更には毎回引いて守っていると相手がサイトに行くまでにスキルを温存してくるようになり、その結果、サイト内に大量のスキルが飛んできたり、こちらがリテイクする時も多くのスキルを相手が保持していることになる。
では守りで詰めるとどうなるか
守りで詰めることのメリットは以下の通りだ
・自チームが保有しているエリアが増えるので、消去法で敵のおおよその位置が分かる。
・裏どりをして相手を挟み撃ちすることができる
デメリットは以下の通り
・詰める時、交戦するリスクがある=敵が多く待っている可能性もある
・詰めることで逆サイドへの良いが遅くなることがある
守りで詰める時とは
守りで詰める時のタイミングはいつなのだろうか
まず一つ目は相手の攻め方が一つのサイトに5人で固まりがちな時である。
こうしたときに逆サイドを詰めることができれば、味方を本命サイトに4人寄せた上で、詰めた人は裏どりをしたり、敵がシフトしようとしていないか情報をいち早く取ることもできる。
また相手にラーカーがいる場合も詰めることで1vs1を作り出すことができる。撃ち合いに自信があったり、スキルで撃ち合いを有利にできる状況なら試す価値はある。倒せれば人数有利だけでなくラーカーの横やりを気にしなくて済む。
詰めない方が良い時とは
詰めない方が良い時は敵の詰め待ち意識が高まっている時だ。
例えば連続で詰めているのがばれているときは、詰め待ちをされていることがおおい。
また対リテイクで強力なアルティメットがある状況では詰めることのリスクが高まるのでおすすめしない。
まとめ
守り方の配置というものはじゃんけんのようなもので、必ず強い手があるわけでもないが、毎回同じ手を出していると簡単に読まれてしまう。
自分なり相手の手の傾向を読んだり、不規則に守り方を変えることで、相手にとって動きにくい戦い方ができるだろう。
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