スパイク解除合戦で勝つために必要なこと[VALORANT]

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スパイク設置後の解除合戦では様々な条件によって、取れる行動の選択肢が決まっていき、それによって有利不利が決まります。今回は状況に応じて取れる行動の選択肢を事前に整理しておくことで、実際にスパイクを解除しなければならないときにパニックにならず、冷静にこれらの引き出しから行動を実行できることが目的です。

今回は解除合戦の記事なので、敵がサイト内でスパイクを守っているなど、解除フェイクなどの読み合いが起こらない、一般的なリテイク場面の話はしないこととします。

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スパイク解除合戦で覚えておきたいこと

スパイク解除合戦で大事なことは有利な側が主導権を持つということだ。
主導権とは
解除側であれば、ガチ解除かフェイク解除かどうかを仕掛けることができ、その回数も有利なほど多くチャレンジできる。
解除を阻止する側であれば、解除を阻止するのに体を出すかどうか選択肢がある状況=体を出さなくてもなんとかなる状況である。

解除合戦における有利とは何を持って判断するのか

有利を構成する要素には以下のものがあると思っている。
・時間
・人数差
・スモークやバリアオーブ、解除阻止スキルの有無

時間

スパイク爆破までの残り時間が減れば減るほど、解除側は不利になり、爆破側は有利になる。
極端な話、残り時間が7秒であれば、スパイクを解除するのに必要な時間は7秒なので、勝つためには絶対にガチ解除の一択しかない。爆破側からすればそれはわかっていることなので、何も恐れず解除している人を倒しに行けばいい。
しかし残り時間が20秒だったとすれば、解除音がなったとしてもフェイクの可能性が出てくる。解除している敵を倒しにピークしたと思ってもがっつり待ち構えられているわけだ。
よって爆破までの残り時間はスパイク解除するための行動に大きな影響を与えてくる。

人数差

当たり前だが、人数が多いほうが有利だ。
解除側は1人が解除してる間に、複数人でその人を守ることができたら強いし、ハーフ解除もしやすい。
爆破側は人数が多ければ、そもそも敵がサイトに入ってくる時に撃ち合いに行く人員を用意できるし、
スパイク解除音がなった際もダブルピークしたり、あえて一人づつ出ることで、時間を稼いだりもできる。つまり取れる勝ち方の選択肢が増えるということだ。
逆に人数不利ならどこかでリスクを取ることも時には必要だ。

スモークやバリアオーブ、解除阻止スキルの有無

人数不利でも時間がなくても、スキルがあれば勝てることがある。
解除側であれば、スモークやバリアオーブといった射線を切れる手段。
爆破側であれば、グレネード、モロトフ系のスキルやブリムストーンやソーヴァのウルトで目視せずとも敵のスパイク解除を妨害できる。
敵との戦闘になる前に、こうしたスキルが敵、味方あるかどうかを判断し、それを利用した勝ち方や対策を考えておく必要がある。

時間に余裕を持たせるには

先程、有利となる要因に時間がありましたが、その時間を確保するにはどうすればいいのでしょうか。
一つ目はスキルなどでスパイク設置を遅延させることです。
これによって、味方がサイトによる時間を作り、直ぐにリテイクに移れます。

二つ目に、敵がサイト内を制圧してしまったら、直ぐにリテイクの準備を始めることです。
まずは手持ちのスキルの確認とそれをどう使うかを考えておきましょう。
それと同時にサイトに入る手前のエリアは敵に渡さないよう守っておきたいところです。
そして味方が揃ったのを確認でき次第、リテイクを開始しましょう。

解除に行く前に確認すべきこと

解除に行く前に、手持ちのスキルの確認と使い方は考えておきましょう。
また敵にどのような解除を遅延させるようなスキルがあるかもチェックしておきます。
キルジョイがいる場合は、スパイクの近くにナノスワームがあるはずなので、壊してから解除音を鳴らします。
ブリムストーン、ソーヴァ、ブリーチのウルトがある時は早めに解除音を鳴らしてウルトを使わせるとよいです。

解除側はスパイク解除音を鳴らしてやっとスタートライン

基本的に何も起きないのであれば、ただ爆破を待っている爆破側が有利です。
よって解除側は何らかのアクションを起こす必要があります。
一般的にはいきなり解除を成功させるのは難しいので、まずはスパイクを守っている敵を倒そうという考えになるのですが、その時に敵を倒すことに夢中になりすぎて、スパイクの解除音を鳴らすのを忘れてはいけません。
スパイクの解除音を鳴らすことによって、隠れている爆破側を引き釣り出すことができます。
よってできるだけ早い段階で解除音を鳴らすべきです。

解除側が取ることのできる選択肢

スモークやバリアオーブでガチ解除

人数不利有利に関わらず有効な選択です。
特に敵とスパイクの距離が離れている場合に有効です。
ただし、敵の人数が5人や4人の場合、モク抜きされるリスクが高かったり、バリアオーブもオーブもすぐ壊されるので、まずは敵の人数を削ってからこの作戦を実行したほうが良いです。
また敵がスパイクに近い場合もモクを突っ切ってきたり、バリアオーブを迂回してくるので注意が必要です。

スモークやバリアオーブは無いけどガチ解除

1vs1などの状況で取る選択です。
お互いの位置が分かっていても、いなくても使えます。
この時、時間が余っているほどガチ解除が通りやすいです。
なぜなら爆破側の考えでは、時間があるのだからまずはフェイクでおびき寄せようしてくるはずだ、と考えるからです。そういった場合、一回目の解除音では顔を出さない場合は割りとあるので、ガチ解除のチャンスとなります。
逆に、時間が無い場合は、ガチ解除だと思われることが多く、撃ち合いに来る敵が多いです。

他にはこちらが状況的に有利なほどガチ解除が通りやすいです。


Mastersでの有名なガチ解除シーンです。
敵の位置がわからないまま1vs2という不利状況ですが、一人目を倒し、二人目をホウントで見つけます。このホウントで敵を見つけたということによって、敵を倒しに行くorガチ解除という2パターンの選択肢が生まれました。敵視点、この敵を倒しに行くという選択肢の出現が解除を確認をしににくくした結果、ガチ解除が通ったわけです。

とりあえずフェイクで解除音だけ出す

鉄板の選択です。
複数対複数の時はこれか、スキルを使ってのガチ解除が基本となります。
相手の人数が多い時や残り時間が少なくなってきたときに音を鳴らすと、撃ち合いに来てくれることが多いです。
逆に相手の人数が少なく、残り時間が多い時などは来ないこともあったり、
時間がなさすぎると、本当にガチ解除しないといけない時間帯まで粘られることがあります。
とはいえ、解除音をとりあえず出すことにデメリットが生まれる状況は少ないので、積極的に解除音を鳴らしていきたい。

ハーフ解除だけしておく

今までのラウンドを通して、相手が解除音を鳴らしてもすぐにピークしてこなかったり、ジャンプピークなどで様子見してくるようなら、ハーフ解除が間に合うことが多いです。
他のラウンドの敵の傾向を思い出そう。

ハーフまで解除しておくと、結果的にぎりぎりで解除が間に合うことがかなりあります。
解除の可能性を最後まで取っておけるので、ハーフまで解除できることはかなりのアドバンテージとなります。

1人が解除で、もう一人が敵を倒す

2vs1や3vs1の人数有利での選択です。
3vs1ではほぼこの選択を取っていいです。
解除もしながらカバーが取れるのでリスクの少ない選択です。

一方、2vs1では時間がほんとに無く、片方が解除に入らないと間に合わない場合に限定したほうがよいです。

2vs1の時

時間があるのならフェイク解除を入れて2人で解除を阻止しようと来た敵と撃ち合ったほうが良いです。

なぜなら爆破側の視点で、1vs2だった時に解除音がなった場合、取れる選択肢はフェイクを疑わず撃ち合いに行くしかないからです。普通に考えたら敵が2人もいて解除音が鳴ったのに解除してないことなんてほとんどないと思うからです。
この場合、1人が解除に入っていると実質1vs1を二回やることになってしまい、負けのリスクが高まります。しかしフェイクを入れて2人で撃ち合えば、ほぼカバーが取れるので1人がやられても、2人やられることはほとんどないです。
よって片方が解除に入らないと間に合わない場合を除いて、2vs1の時はフェイク解除を入れたほうがいいです。
それでも、残り時間に不安があるのであれば、ハーフ解除だけしておくと良いでしょう。

解除音を鳴らさずに敵を倒しに行く

敵の裏を取れていると思った時や、意表をつける時、ブリムストーンなどがウルトや空爆を構えて待っていると思う時(敵が近い時に限る)は、解除音を鳴らさずに倒しに行ったほうが早い場合があります。
基本的には1vs1や1vs2ぐらいの人数のときにありえます。

爆破側が取ることのできる選択肢

スキルで遅延する

スキルで解除を妨害するのはもっとも安全で確実な方法です。
そのためにスパイク設置後、遅延できるスキル持ちはスキルを入れれる配置に付くことをおすすめします。
キルジョイであれば、スパイクが設置完了された時にはナノスワームを配置できてるくらいがよく、その後、ナノスワームを発動するまで死なないようなポジションに入れるとよいです。
ソーヴァのウルトなどの解除妨害中に無防備になるエージェントも安全な位置をあらかじめ陣取っておきましょう。

スキルでの遅延は強力ですが、何よりも優先することではないです。
特にサイト中に味方がまだ残っているのに、カバーを全くせず、待機するのはナシだと思います。
自分から撃ち合いに行く必要はないですが、味方が撃ち合いを始めた際にある程度カバーできるような引目の位置が強いです。

解除音が鳴ってもピークしない

これは1vs1などで残り時間が少ない時に有効ですが、時間がまだあっても、1回目の解除音ではガチ解除をしない相手が多いです。スパイクがハーフまで行っているか確認できない場合は、2回目の解除音後直ぐに解除が通ってしまう場合があるので注意が必要です。

また小技として直前に1人敵を倒した場合など自分の位置がある程度バレている場合は、足音をピークする直前までドタバタ立てると相手は解除をやめて待ち構えていることが多いのでおすすめな小技となります。

解除音でピークする

ごく一般的な選択。
人数有利ならみんなでピークすれば勝てます。
1vs1などならジャンプピークで確認してもよいです。
1vs2などの状況なら片方が解除で片方がピークを見ている場合が多いので、スパイクに向かって直接ピークするのではなく、その付近で守っている敵に気をつけたいです。

まとめ

基本的に解除がなるまでは爆破側のほうが様々な選択肢(そもそも解除合戦に持ち込まないなど)が多いですが、解除音を鳴らされたあとは取れる選択肢が減ります。
それを利用して解除側は様々な手段を試して敵を揺さぶりにかけれるとよいですね。

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