今回はこれからPCゲームデビューする人、ゲーミングデバイスを揃えていきたい人へ。ゲーミングキーボードを買いたいけど種類は多いし高いのだと3万円くらいするし、どのくらいのやつを買えばいいか分からない。そういう人のためにFPS歴10年の私が1つおすすめのコスパ最強ゲーミングキーボードを紹介します。
エレコム ゲーミングキーボード V-custom VK200S
それはこちらエレコム ゲーミングキーボード V-custom VK200Sです。
え、エレコム!??と思う人もいるかもしれませんが、このゲーミングキーボードは今までのエレコムのイメージを払拭してしまうくらい高性能かつコストが抑えられているため、これからゲーミングデバイスをそろえる人にとっては大変おすすめのゲーミングキーボードです。
では具体的に何が優れているのかを次から紹介していきます。
比較として今回はゲーミングキーボードとしてかなりのヒットセラーとなった
Logicool G PRO ゲーミングキーボードと比較しながら見ていこうと思います。
価格
まずは何といっても価格です。
Logicool G PRO ゲーミングキーボードは12000円ほどするのに対し、
エレコム ゲーミングキーボード V-custom VK200Sはなんと7000円
5000円も安いんです。
でもその分性能が低いんじゃないの?と思うかもしれません、
しかし性能が低いどころかむしろ高いということをこれから紹介していきます。
スイッチ軸
ある程度いいゲーミングキーボードになるとスイッチ軸を選べるようになります。まずメンブレンとメカニカルスイッチの2択があり、一般的にはメカニカルキーボードの方が優れています。さらにメカニカルスイッチの中にも赤軸、茶軸、青軸、銀軸と様々なスイッチの種類があります。色で分けられているのはスイッチ部分のそれぞれその色になっていることが多いからですね。
特徴として
赤軸は静かだがクリック感は少なめ。
青軸は音がカチカチとかなり大きくクリック感が強め。
茶軸は赤軸と青軸の間
銀軸は応答性に優れたスイッチでこの後紹介するアクチュエーションポイントが短いです。音は赤軸よりカタカタなる感じ。FPS向けならこれが有力候補。
エレコム ゲーミングキーボード V-custom VK200Sではこのうち青軸と茶軸、そして銀軸を選ぶことができます。
一方でLogicool G PRO ゲーミングキーボードでは青軸と茶軸しか選ぶことができません。
銀軸を選べるキーボードを安価で手に入れることは意外と難しくて、それこそ銀軸で有名な
ducky one 2 miniだと16000万くらいします。
エレコム ゲーミングキーボード V-custom VK200Sがいかに高性能なスイッチを搭載しているかが分かったではないでしょうか。
アクチュエーションポイント
アクチュエーションポイントとは、キーを押し始めてから実際にPCにキーが入力されるまでの物理的な距離のこと。
赤、青、茶軸はアクチュエーションポイントが2.0mm前後なのに対し、銀軸は1.5mm以下のことが多いです。
参考としてLogicool G PROゲーミングキーボード TKLのアクチュエーションポイントは1.9mmです。
こちら先ほどのスイッチ軸の話と関係してきますが、スイッチ軸にて銀軸を選んだ場合、アクチュエーションポイントは1.4mmとなります。
アクチュエーションポイントにおいてもエレコム ゲーミングキーボード V-custom VK200Sの方が優れているわけですね。
ソフトウェア
ロジクールやRazerと比較して安いV-custom VK200Sですが、ソフトウェアがちゃんとあります。
キーの配置をソフトウェア上で変えたり、オンボードメモリに保存することで別のPCに接続しても普段と同じ設定で使用することができます。
2サイズ展開
V-custom VK200Sですが、なんと65%モデルとテンキーレスモデルの2つがあるので、自分の好みに合わせてサイズを変えることができます。
普通だったらテンキーレスモデルの方が値段が高くなってしまいますが、V-custom VK200Sの場合、なんとお値段はほとんど変わらず7000円前半となっています。
打鍵感
打鍵感についても銀軸を採用していることもあって、カチカチと心地いい押し心地でありながら、青軸よりも静音性が高いです。
またキーの安定性が高く、ぐらつきが全然ないという声が多いことから、普段使いでも使いやすいのではないでしょうか。
まとめ
今回はエレコム ゲーミングキーボード V-custom VK200Sを紹介しました。
スイッチの性能などを見てもとても7000円で買えるゲーミングキーボードではなく、他に同じものを探したら10000円を軽く超えるものがほとんどです。
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